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周辺観光施設

鶴舞公園
鶴舞公園は名古屋市の第一号公園として明治42年(1909)11月19日にデビューしました。翌年には共進会が行われ、終了後共進会で造られた噴水塔、奏楽堂、胡蝶が池、鈴菜橋、聞天閣、などはそのまま残しつつ、幾何学模様の花壇、芝生など近世フランス式の庭園や、回遊式の日本庭園なども整備され、その後、運動場、動物園、図書館、公会堂など順次つくられました。戦後一時進駐軍に撤収されましたが、解除後は現在の鶴舞公園へと整備され、2009年7月23日には県下初の登録記念物に選定されました。総面積は約25haで、緑豊かな中に四季の花が咲き、野鳥の飛来も多く、レクリエーションの場としても多くの人に親しまれていますので、是非御来園してお楽しみ下さい。
名古屋市美術館
この美術館は、市の中心にある緑豊かな白川公園の中に建っています。欅などの樹林に囲まれた敷地は、南北に長い三角形状をしており、公園全体の容積、建ぺい率などに厳しい制約のあるなか、世界に誇ることのできる本格的な美術館として設計されました。建築は、1層を地下に埋込み、高さを2階建に抑え、敷地形状に合わせた南北の主要な軸と北西に開いた副軸とによって基本的構成がされています。 地階には常設展示室、収蔵庫があり、地下の圧迫感を柔らげている3層吹抜けのロビーや、ゆるやかな拡がりを持つサンクンガーデンもあります。1、2階には、国際的規模の企画展から、小規模なものまで可能な企画展示室があり、上部トップライトには、完全遮光パネルと半遮光の乳白パネルが装備され、自然光による多様な演出が可能となっています。 そして、随所に日本の伝統的手法と色彩が盛り込まれており、西欧と日本の文化、あるいは歴史と未来の共生がこの建築の主要なテーマとなっています。内部のドア枠、窓には、西欧の建築様式や江戸の天文図等が引用され、梅鉢の紋や茶室の模擬などが取り入れられ、同様に屋外にも木曽川の風景、名古屋城の石垣など、物語性をつくりだすための記号が配置されています。これらの様々な仕掛けを、床、壁、天井そして建物まわりから読み取ることができ、新しい発見があるのも、この美術館の特色の一つです。

〒460-0012
愛知県名古屋市中区千代田5-20-17
TEL:052-241-1876
FAX:052-241-3980
営業時間:9:00~20:00
定休日:不定休

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